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整体師資格を活かすには開業?就職?選べる仕事の種類

整体師の資格を取得する為の試験の合格率はおよそ90%程度とされており、しっかりと勉強をして試験に臨めば比較的簡単に資格を取得できると言われています。その為、中には仕事をしながら資格取得の為の勉強をしていると言う方もいる様です。

しかしながらこの事は、合格者が多い分、合格後も競争相手が多く、取得した資格をどのように仕事に活かすのかまで考えておかなければ、意味がないと言わざるを得ないでしょう。実際、整体師の資格を取得したものの、就職先がなかなか見つからず、やっと見つけた勤務先で与えられた仕事は、資格が無くてもできる雑務ばかりだったと言うケースも少なくない様です。

そこで今回は、整体師の資格を活かせる仕事にはどう言ったものがあるのか紹介すると同時に、開業や店舗就職をする際に気を付けるべき点、更にはそれらの準備をする際に心がけるべきポイントなどについて解説していきたいと思います。

活かせる仕事の種類を知ろう

まず最初に整体師の資格を活かす事ができる仕事の種類を紹介します。

最初に挙げるのは当然整体師です。整体師として働く方法としては、既存の整体院に就職するか、自身で整体院を開院するかの2通りの方法がありますが、いきなり一人で開院するのは難しい為、既存の整体院に就職するのが現実的です。

また、整体師としての施術は整形外科で行っている事もある為、整形外科のある病院も就職先の候補に含む事ができます。しかしながら、整体師としての知識は整形外科医が持ち合わせている事もある為、整体師の採用を行ってない病院も多い様です。

この他に、カイロプラクティック院、マッサージ店、エステサロン、福祉系施設、整体スクール、スポーツジム、整骨院、接骨院などでの仕事では、整体師の資格が活かせる事が多い様です。既存のこれらの施設への就職と、自身でこれらの施設を開院すると言う働き方があると考えると、その働き方は非常に多岐にわたると言えます。

開業するための準備

整体師の資格を利用した開業は、上述したいずれの施設でも不可能ではありませんが、合格後の実務経験が全く無い状態でいきなり開業する事は避けるべきです。特に専門学校や通信講座を利用して資格取得の為の勉強をした方は、資格取得のための勉強中の実務経験も十分ではない事が多く、自身の経済的な理由だけでなく、施術をするお客さんにけがをさせてしまいかねないと言った理由からも、いきなりの開業は避けた方が無難です。

これらの事を考慮し、十分な実務経験を積む為には、上述した様に既存の施設に就職するのが最も効率的でしょう。特に純粋な整体院では、整体師としての知識をフルに生かした経験を積む事ができる為、施術に関する知識なども早く習得できるでしょう。

また、自身で開業をする為には当然ある程度の費用も必要となります。安定した収入が望める施設であれば、経験を積むと同時に開業の為の費用も貯める事ができる為、焦らずじっくりと時間をかけて実務をこなしていくのが良いでしょう。

店舗就職のための準備

それでは、実務経験を積む為に上述した様な施設や店舗に就職する為にはどのような準備が必要か考えてみましょう。

まず、資格取得を目指すスクールの中には卒業後の就職支援を行っているところも多く、それらを率先して利用すれば、早い段階で就職先が見つけられるでしょう。

上述した施設、店舗の中でも整体院での仕事は、基本的に資格取得の為の勉強を通して学んだものがベースとなります。その為、就職に先駆けての準備としては、既に学んだ事の復習を入念に行い、仕事を通して得る新たな知識を身に着ける為の体勢を整えると言う事が挙げられます。

一方で上述した施設、店舗の中の整体院以外のものでは、整体師としての知識だけでなく、各々の職業で必要となる新たな知識も必要となります。その為、資格を取得した事だけで満足せず、新たな知識を得る為の勉強が就職に先駆けた準備として必要となります。また、場合によっては店舗、施設ごとに新たな入社試験を行う事もある為、ある程度就職を希望する業種を限定し、勉強をする必要もあるでしょう。

整体師の資格取得のハードルは決して高くはなく、資格取得を目指す方は多いと言うのが現状です。その為、仮に資格を取得できたとしても、それだけで就職も確約されたとは言えません。資格取得を就職に活かす為には、ある程度就職したい職種を決め、試験に合格した後の事も含めて勉強をすると良いでしょう。

一方で整体師の資格を活かす事ができる仕事は多岐にわたる為、各々の特徴を理解する事は難しいかもしれません。その為、できるだけ早い段階からそれらの仕事についても調べ、それぞれの特徴を掴んでおくと、自身に合った仕事も見つけやすくなるでしょう。

また、就職先を見つける上では専門学校などで行っている就職支援を利用した方が有利である為、通学する専門学校を選ぶ段階から、就職支援を行っている事を重視すると言う事も忘れるべきではありません。