整体師になるには?整体師の資格取得ガイド
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整体師になるには、民間資格の取得が必要です。スクールや通信講座など資格を取る方法はさまざまですが、昼間働いている社会人でも、今の仕事を続けながら取得できるのでしょうか?
整体師の資格取得に必要な知識は、働きながら十分勉強できます。民間資格である整体師の試験対策は、3ケ月の短期集中型や2年間かけるじっくり型など、自分のペースを選ぶことが可能です。
整体スクールによって、いろいろなカリキュラム編成が用意されているので、「仕事が休みになる土日に集中して学びたい」「仕事終わりの夜間に学びたい」など、希望通りに受講できるところもあります。また、勤務体系が変則的な人の場合は、自由に受講時間を選択できるフリータイム制が導入されているスクールがおすすめ。選び方次第で自分の働き方に合わせられるので「時間が作れない」と諦める必要はないのです。なかには、生徒の約7割が働きながら通学している整体スクールもあります。
働きながら整体師の資格の取得するための学習方法を2つご紹介します。
主に現場で活躍している現役の整体師からマンツーマンや少人数で学ぶことができるのがスクール。比較的大きな都市を中心に開講されているのが専門学校です。
共通していることは指定された場所に通学すること。専門療法や解剖学、生理学、経営学、手技療法などを学び、必要な単位を取得後、最終的に卒業試験に合格すると資格取得という流れになります。
在宅で学ぶなら、通信講座がおすすめです。テキスト主体で知識を覚える講座や、整体のノウハウだけを学ぶ講座、DVDで実技仕方を学ぶ講座など種類が豊富なため、自分に合った講座を見つけることが大切です。
なかには民間の資格とセットになっているタイプも。受講終了後に終了試験があり、合格すると資格を取得できます。
社会人から整体師を目指す時、スクールと専門学校もしくは通信講座どちらでも資格取得はできます。
しかし整体師として活躍することまで考えると、学びながら施術経験を積めたかどうかが、その後に大きな差を生む可能性も…。
働きながら整体師の取得を目指すのであれば、施術の技術も十分に学べる整体スクールをおすすめします。なかには働きながら学べるように、夜間・土日だけ通えるスクールも。社会人の方が整体師を目指すためにスクールを選ぶなら、開校時間を条件のひとつにしてみるのも良いのではないでしょうか。