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整体師とエステティシャンの違い

整体師とエステティシャンは、どこか似た施術をする印象を持っている人もいるようです。こちらでは、整体師とエステティシャンの違いについて詳しく解説しています。

整体師とエステティシャンの仕事内容の違い

治療目的と美容目的の違い

整体師は、骨や筋肉の痛みを治療することが主な仕事内容になりますが、エステティシャンは見た目を美しくすることを目的とした施術を行うことが主な仕事になります。整体師は治療目的の施術を施すのに対し、エステティシャンは美容目的の施術を施すという点がもっとも大きな違いです。

施術でアプローチする場所の違い

整体師は骨や筋肉など、身体の内側にアプローチすることが多いのに対し、エステティシャンは肌など身体の外側にアプローチする施術が多い点も違いのひとつです。エステティシャンでもセルライトなど身体の内側にアプローチする施術を設けていますが、骨や筋肉にアプローチする施術は基本的に行われません。

整体師とエステティシャンの必要資格の違い

一般的に、資格がないと行えない施術や技術においては、「国家資格」を取得することが必要となります。整体師もエステティシャンも、施術を行ううえで必要な国家資格はありません。整骨を行う際には柔道整復師の資格が必要となりますが、整体師の施術内容は柔道整復師が行う施術とは異なります。

ただし、整体師もエステティシャンも民間資格が多数展開されており、さまざまな資格を取得したうえで施術を提供している人も多いです。エステティシャンにおいては、所属するエステサロンで提供している資格を取得していたり、各美容メーカーが展開している資格を取得したりしている人もいます。

整体師においては、カイロプラティックや各種リラクゼーションの資格を取得して施術を行っている人が多いです。

整体師とエステティシャンの施術方法の違い

使用するマシンの違い

整体師もエステティシャンも、手を使った施術を行う点は共通していますが、施術内容に違いがあります。同じように、整体師もエステティシャンも、マシンを使った施術を行うのですが、使用するマシンが違うのです。

整体師は筋肉の緊張をほぐしたり、血流をうながすための電気治療を行う機械を用いた施術を行いますが、エステティシャンは脂肪を分解したり、毛穴の汚れを取り除くためのマシンを使用した施術を行います。いずれも、マシンの種類はもちろん用途が異なります。

コスメを使用するかしないかの違い

整体師が治療目的であるのに対し、エステティシャンは美容目的の施術を行うので、エステティシャンはさまざまなコスメを使用した施術が多いです。整体師もリラクゼーションを目的にエッセンシャルオイルなどを使用することがありますが、コスメを使用することを前提とした施術は基本的にありません。

整体師とエステティシャンの共通点

整体にも美容目的の施術がある

「整体は治療目的で。エステティシャンは美容目的」と前述しましたが、整体でも美容を目的とした施術を提供している人もいます。美容整体と称して、身体のゆがみを正してめぐりをよくすることを目的とした施術などを提供しており、人気があります。