整体師になるには?整体師の資格取得ガイド
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副業整体師とは、本業を持ちつつも副収入を得るために整体師として働く人のことです。整体師は夜間や休日のニーズも高く、本業とうまく調整をしながら働くには適しています。本業がありつつ整体の道にも興味があるという方は、まずは副業からスタートしてみてはいかがでしょうか。副業としての働き方もさまざまにあります。
大手整体院などの場合、正規雇用とは別に、アルバイトやパートとして人員を募集しているところが多くあります。本業の人が休みを取る休日や夜間などはニーズが多く、副業をしやすい環境だと言えそうです。
もちろん、大手のお店に所属するのではなく、技術があれば個人で副業として行っていくこともできます。主な方法となるのが、出張整体。店舗を持たず、電話やメールで注文を受け、顧客のいる自宅やホテルなどに赴いて施術を行うタイプです。特に、店舗に行くのが難しい高齢者などのニーズが高いサービスです。店舗を構えないため初期投資が極めて少なく、受付時間を調整することで働きやすい環境も整えられるでしょう。ただし、収入が安定するかどうかは、個人の資質にかかってくることになります。
副業として行うにあたり、自宅にスペースがあるのであれば、自宅の一角をサロンとして整えることも可能です。整体の施術を行うのに必要なのは施術用のベッドと問診スペース程度なので、6畳間1室分ほどのスペースがあれば、問題なく開業できるでしょう。また、そうした場所がないのであれば、レンタルスペースを借りるのも一つの方法です。こちらも収益が安定するかは、どれだけ顧客を獲得できるかにかかってきます。また、初期投資もある程度はかかるので、しっかりと準備しておきましょう。
副業整体師は、ニーズのある週末・休日などに需要が高く、働きやすいことが挙げられます。平日は仕事や育児で手一杯でも、時間のある週末に働けることが、非常に大きな要因となるのです。実力があれば、わずかな稼働日数でも稼げることが期待できます。
副業で整体師になる場合、集客がしにくいのが大きなデメリットとなります。本業と違い稼働日数が少なく、宣伝などもしにくいため、安定して収益を得るまでには時間がかかるでしょう。顧客の信頼を得るためには、資格の取得なども必要です。